アラズヤ商店

日々のナマキズ

欺瞞で寝そびれる

“やりたくないことは、やらなくてもいい”とか、

“やりたいことだけで生きていく”なんて、迷いがちあるいは夢見がちな人の耳に優しいばかりのメッセージが、もはやそのほとんどの人のこの先の人生にとって毒にしかならないことがすっかりバレバレにバレて久しい今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしのことなんだろう。

そんなこと言ってるあたし自身が誰よりも“やりたくないことはやりたくない”をガッチガチの地でいく人間なものですから、人生はおろか今日一日すらまともに操れないありさまで相変わらず心身共に生傷が絶えません。

 

今日もお店でとある友人とそんな厄介話にハマり、かくしてその友人は言いました。

 

「そんなの当たり前だよ」

 

半ば呆れ気味に、それはあたしの発言に対するものでした。

 

「やりたいことで生きて行きたいのならせめて、やりたいことの中でやりたくないことくらいはやらないと、やりたいことだからって所詮ままならないことには変わりないよね」

 

 

 

こうして文章に起こすだけでもハイパー苦しい。

だったら最初からやめておけばいいのだこんなことは。

 

 

……人間とは、当然としてわかりながら、当たり前のように“やりたくない”生きものなのでしょうか。

じつにままならないことではありますまいか(あたしだけでしたらすみません)

 

 

そんなこんなで、せめてもの償いのつもりで眠い目をこすりながら、こうしてブログを更新しているわけなのでした。

 

 

 

 

 

やりたくない。